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ドキドキしましょ!?

第2章 俺は君に虜

教室へ戻り鞄を持って玄関へと向かった



『あ…先輩にカーディガン渡すの忘れた…』


どうしよう…もう帰っちゃったかな?


「……おせー、荷物取りに行くのに何分かかってんの?」


え!?


な、なんで先輩が玄関で待ってるの?


『……あの…どうして』


「もう暗いから送ってく」


う…嘘っ


羽柴先輩と一緒に帰れる


夢見たい…



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