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壁一枚 2nd

第17章 後遺症



美緒「うぅ~頭痛い…」


翌日
美緒は酷い二日酔いに襲われていた
飲んだといっても、たった一口だったが
何杯も飲んだような
状態だった


美緒「…はぁ」


しかし
二日酔いで大学を休むワケにもいかず
遅刻だったが美緒は急いで
大学へ向かった


美緒「…」

勇樹「美緒!?」

美緒「勇樹君、おはよう、昨日はごめん
ね…」

勇樹「別にいいけど…大丈夫なのか?」

美緒「ちょっと頭痛いけど平気」

勇樹「…そっか」


孝志と明子のキス
その話題に美緒が触れなかった為
勇樹もあえて知らぬフリをし忘れる事に
した


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