
壁一枚 2nd
第17章 後遺症
由美子「まだ間に合います、だから先生
美緒を…」
孝志「わかった」
大学を飛び出し
美緒の家へ急いで向かった孝志
しかしこの時、孝志は気づいていなかっ
た
美緒の身に
ある危険が起こっていた事に…
美緒「…」
勇樹「…」
まだ熱があるのか
顔を赤くし眠っていた美緒
そんな美緒を必死に看病してくれた勇樹
しかし
何故か勇樹は上半身裸で
下もパンツしか穿いてない状態だった
美緒「…んん」
勇樹「美緒?」
美緒「あれ…勇樹君?えっ…何!?」
勇樹「覚えてないの?」
美緒「覚えてないって…何が…」
勇樹「…」
