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壁一枚 2nd

第7章 新生活



男子「美緒!!」

孝志「!?」

美緒「えっ!?あっ…ちょっと!?」


美緒の知り合いなのか
男子は美緒の事を馴れ馴れしく呼び捨て
で呼ぶと
孝志の目の前で美緒を強く
抱きしめた


美緒「あっ…ちょ…」

孝志「彼女が困ってるだろう、離れなさ
い」

男子「あぁすいません、久しぶりに会え
て嬉しくて」

孝志「で、君は誰だ」

勇樹「江川勇樹、覚えてない?」

美緒「勇樹…なんか聞いた事あるような
あっ!?」

勇樹「思い出した?」

美緒「思い出した!!何年ぶりだろう?
いつ戻って来てたの?」

勇樹「最近ね」

孝志「…」


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