 
男の娘と痴漢電車。
第2章
「…っ今日はもう寝ろ」
カチャカチャと手錠やバイブを取りながら達也さんは言った。
「へ?」
「いいから寝る!!物足りなかったらバイブでも突っ込んで寝とけ!!…おやすみっ」
「え?あ、はい、おやすみなさい」
達也さんは、すねた子供のように布団にくるまってしまった。
「…達也さん、すねないでください」
「…すねてねえし」
「それとも照れてるんですか」
「はあ!?だだ誰がペットなんかに照れるか!!さっさと寝ろ!!」
「はい、おやすみなさい」
すねた達也さんは、やっぱりすぐ寝てしまった。
 
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