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僕のこたえ

第13章 プレゼント

それは休み時間の事だった。


僕は自分の席で本を開いたところだった。


「東!俺の一生のお願い聞いてくれ」


突然田中が僕の読書を邪魔した。


「なんだよ、いきなり…」


「俺さ隣のクラスの宮部 美里ちゃんとクリスマス過ごしたいんだ」


「勝手に過ごせよ…」


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