テキストサイズ

僕のこたえ

第14章 Wデート

「ちょっと、東君!これじゃ不自然じゃないっ!挨拶もしないの?」


浅賀さんが手を振りほどいて、怒っていた。


僕はコートと浅賀さんの荷物を渡した。


浅賀さんは奪うように僕の手から取り上げた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ