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僕のこたえ

第17章 翌日の僕と母

コール三回で愛海は出た。


『もしもし…』


声はちょっと不機嫌だ。


『ごめん、寝てて気づかなかった』


『もういいよっ』


あ~怒ってる。


僕はそんな愛海が可愛く思えた。


もし、彼女と寝てなければムカついてるところだ。


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