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僕のこたえ

第18章 クリスマス

ケーキはあっという間に僕らの胃の中に収まった。


三分の二は僕が食べた気がする。


コーヒーを飲み落ち着いた。


時刻は11時半…


今年のクリスマスがもうすぐ終わる。


「愛海…Tシャツ返してくれ」


「イヤ、気に入ってるもん」


「分かった、あげるよ…」


僕は立ち上がり中途半端に留まっていたシャツのボタンを留め直す。


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