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僕のこたえ

第4章 初夏の頃

「ねえ、お昼食べに行こう」


「あっああ…」


断る理由がないから、返事をする。


気づけば僕の左横にはいつも時田さんがいた。


学食で食べ終えると、屋上で読書する。


特に話す事はなかった。


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