テキストサイズ

僕のこたえ

第26章 家庭教師は大変1

するといきなり僕の首にガバッと手を回し、ぐいっと引き寄せられキスされた。

なっ!?


「蓮君に不意打ちキス!ドキドキした?」


「しない…」


いや、してるさ。

久しぶりだし…


そんな本心は言えない。


「ふざけていると、志望校入れないぞ」


「ふんっ」


ふてくされたところも愛海っぽい。


第二の小悪魔は中学か…


僕はどうやらこの手の子に弱いな。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ