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僕のこたえ

第33章 再会

「男同士褒め合ってもなんか空しいな」


「だな…」


二人して苦笑いした。


その時それぞれの定食が運ばれ、僕達は夢中で食べた。


神山は大盛のご飯をペロリと完食した。


「篠崎…篠崎さんは元気なのか?」


僕は思い切って君の事を口にした。


それもなるべく気のないふりで…


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