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僕のこたえ

第41章 臆病者

『こちらこそ、送ってやれず申し訳ない。デートやり直さないか?』


返信を打つ指が早まった。


『うわあ、嬉しい!
是非お願いしたい』


よしっ!


僕はチャンスを再び掴んだ。


そして僕達は沢山沢山メールのやり取りをして時折の気のあるような甘い言葉に酔いしれていた。


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