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僕のこたえ

第42章 本気になる程

落ち着け。


と思っていたら、


「東先輩、今日ねこれから御崎君や他の仲良い子と何人かでカラオケに行くの。

東先輩も一緒に行かない?」


遥香ちゃんに誘われたが一年生と三年の僕一人なんて有り得ない。


「今日は行けないよ。遥香ちゃん楽しんできな」


「そう…残念…」


遥香ちゃんは少しガッカリした顔をした。


本当は行くなと言いたい所だが、彼氏でもないし言えない。


また裏腹な言葉しか言えなかった。



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