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僕のこたえ

第44章 僕の告白

カラオケボックスを出てバイクの元に戻り、遥香にヘルメットを渡そうとした。


「あの…東先輩ありがとう…」


「君はちょっと無防備過ぎだぞ、僕が来なかったらどうするんだ!?」


「ごめんなさい…」


「まあ、いい。無事だったし」


「・・・・・」


遥香は俯いていた。


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