テキストサイズ

359°

第4章 葛藤と友情


隣にいたのは、黒いスーツを着た《デュラン》のマサだった。



え、え、えええ~~~~!!?

なんで《デュラン》のマサがここに!?



マサさんの背後には、同じく黒いスーツを着た背の高い男が2人いて、キョロキョロと周りを警戒していた。



なんだろ…マネージャー?



オレが驚いて固まっていると、マサさんはチラリとこっちを見た。



「ああ、ごめん。並んでた?」



オレは動揺して、カクカクと手をロボットのように動かす。
その姿がおかしかったのか、プッと笑われた。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ