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359°

第1章 卓也と拓哉


「ありがと。ところで、君、名前は?」


は!?
なぜに名前教えなきゃなんねーんだ(怒)


オレが口ごもってると、兄ちゃんはクスッと笑った。


「なんか警戒してる?ごめんね、ちょっと馴れ馴れしかったかな?」


なんか、見透かされてる?


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