テキストサイズ

359°

第1章 卓也と拓哉

はぁ…
開演までまだ時間あるし、マックでも食べに行くか…


オレはチケットをポケットにしまい、ライブハウスを出た。


外に出ると、ある男の行動が目に付く。


サラリーマンなのか、スーツを着た若い兄ちゃん(多分20代くらい)が、いろんなやつに声かけてた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ