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359°

第2章 偶然と衝撃

「まぁ、見ればわかるよ」


サラリーマンの兄ちゃんは、笑顔でオレにそう言った。


4階に着くと、すぐに受付があった。
受付には、貸出するためのギターやらベースやらがたくさん置いてある。


やっぱり…


オレの心臓は、バクバクと激しく鳴りだした。


「さあ、どうぞ」


目の前のドアをサラリーマンの兄ちゃんが開けると、凄い物が目に飛び込んできた。


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