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恋と愛の狭間で

第6章 第6章 葛藤




『礼…これ以上したら俺がヤバイ…』

【わかってる。でもしてたいの】





『礼……』






『礼?』






【私は…………カズに触れていたいの…】



涙が出てきた…


『泣かないで。ごめん。俺が礼に触れたくないって思ってるなら違うよ』



【え?】






『俺だって礼に触れたいって思う。』



『だけど、俺のワガママで礼をなんらかの理由で、傷つけてしまうんじゃないかって怖いんだ。』

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