恋と愛の狭間で
第15章 第15章 本能のままに
【あんまり見ないでよ…】
『そんなこと言って、ほんとは興奮してるでしょ?』
すると、カズは私の後ろに回る…
フッと視界が暗くなる…
カズは私にアイマスクをして、手足を拘束した…
カズの、姿が見えないと不安になる…
【カズ…カズ…?】
『大丈夫だよ…そばにいるからね。』
その言葉だけで安心できた…
『ちょっとヒヤッとするけど、大丈夫だからね。』
【ヒャッ…冷たいよ…】
乳首とおまんこになにか冷たいものが塗られた…
『礼…大好きだよ…俺達だけの世界…二人きり…』
【そーだね…二人きり…】
チュッ…チュッ…
カズが優しくキスをしてくれる…
だんだん冷たかった部分が熱を帯びてきた…
なんとも言えない感覚…
ムズムズするって表現が、正しいかはわからないけど…そんな感覚…
【カズ……なんか変……】