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兄妹の甘い夜

第2章 ○第二章




「あ。唯、裕太。」


私たちが食べたお皿を重ねながら


なにかを思い出しかのように呼び止めた。


「ん?なにー?」


「実はね、お母さんのおじさんが


危ないみたいでね…?」


その内容はお母さんが


一週間家をあけるということだった。

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