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銀魂の世界にご案内?!

第5章 5


結局あたしは土方、じゃなくてトシくんと総悟に送られることに。
あたしの右にトシくん。
左に総悟。
なぜだか総悟の手はあたしの腰にまわっている。
それに気づいたトシくんはあたしの手を握っている。
すれ違う人たちみんな目を見開いてあたしたちを見ている。
しばらく歩いているとスーパーが。
その前に見慣れた人物がいた。
銀色の髪に死んだ魚のような目。
いちご牛乳を手に持ち、ジャンプが入った袋をさげている。
あれは、
茉莉:銀さん。
銀時:茉莉?………
銀さんはあたしたちを見たあと思いっきりあたしから二人を引き剥がした。
銀時:茉莉ちゃーん、なんでビラはりにいったはずがこんなことになってんのかなー?銀さんにわかるように説明しなさいっ。

怒ってる?

銀時:俺んとこのが迷惑かけたなー。てことで、もーいぃぞー。
沖田:茉莉、また屯所に来てくだせぃ。
土方:暇潰しにはなるからな。
茉莉:あ、うん。ありがとう。

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