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好きだから、、、

第8章 第八章




先生が来て、

みんなが騒がしく

動いている。




お願い。

純哉、

諦めないで。




純哉の家族も、

先生も、

みんながんばってる。

桜の花を咲かせようと、

弱々しい花びらを

持ち合わせて

がんばってる。




足りないのは、

純哉の花びらだよ。

純哉の花びらがないと、

ピンクのキレイな

桜が咲かないよ。






私は

祈り続けた。


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