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チョコレート3

第2章 浮気?それとも…



すると陸は少し顔をしかめた後
私を後ろからぎゅーっと抱きしめた



「テ、ダ ス ナ ヨ 」




「ちっ」




陸の威圧感たっぷりの言葉に
舌打ちで返す涼くん
これは…

またまた波乱の予感?






六時間目の終わりのチャイムが鳴った
結局私は優衣に聞けずじまいで
今日一日が終わってしまった。


だがしかし
放課後がある!



「ねぇ、優衣ー?」


筆箱をカバンに直している優衣に声をかけた

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