美人妻は性欲旺盛っ!
第10章 元カレ
かわいい髪にして
かわいくメイクして
エロかわいいカッコして
胸元も足も
ほどよく見える服装で
人通りの多い
噴水の前に座った
(見てる見てる…♪)
あぁ…見られてる///
特に男子の目
いやらしい視線が
私に向けられている
じっと覗き込むような
下心のこもった視姦…
幼げで大きい瞳
キスが大好きな唇
美しくしなやかな生足
男をいっぱい知る女の肌
ほっそりしてるのに
見た目以上にある胸の膨らみ
あまり太った記憶はない
多分セックスしすぎ
足を組み替えつつ
道ゆく人と目を合わせる
以前ゆきくんとデートした時
賭けをしたコトがある
私の魅力を試す簡単な勝負だった
私が一人でいたら
30分の間に
何人話しかけてもらえるか
私は自覚なかったのだ
結果は私の大敗
そんなばかすか声かけられるとは思わなかった
ゆきくんに飼われた私は
知らないうちに
フェロモン全開の
魅力的ないい女になってたらしい
私は美人さん
ゆきくんがそう言うのだから
私はそれを自負すればいい
(ん~、ちょっとちょっと
私ヒマそうにしてるよね?
なんで声かけないの?)