美人妻は性欲旺盛っ!
第20章 回想
翌日――
ゆきくんが仕事に行ったあと
私は携帯をいじっていた
少し考えたが
内容はシンプルにした
『会えない?』
送信が…完了された
ソファーに座ったまま、私は付き合っていた頃を思い出していた
お互い初めての彼氏彼女で、毎日が嬉しくて楽しかった
異性にドキドキして好きだなって気持ちになったのは初めてだった
屋上で告白されて
OK出して
それから少しずつ好きになって…
毎日の中心が彼だった
どんどん好きになる自分に動揺したり驚いたり、周りから彼氏彼女に見えると言われて照れ笑いしたり…
一緒にお昼したり
一緒に帰ったり
一緒に遊びにいって…
一緒にいれる事が嬉しい
本気で好きだった
だから初キスも
初エッチも彼にあげた