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　右京はそれより、と続ける



「石田さんって
もしかしてそっちのケあるんじゃないですか？」
「はっ？」
「大好きなゆきくんと穴兄弟になれて興奮してませんでした？
私の勘違い？もしかして私に欲情したり興奮してるのってゆきくんの 女 だからじゃないですか？」



　石田は鼻で笑う



「そんな馬鹿な…」
「ゆきくんの女を抱く事で想い人を抱けない欲望を満たしてささやかな一体感を得てませんでした？」
「え？信じてくれない？
違いますよ？
全然違いますからね？
いやいや自分ノーマルで…
え、マジでこんな終わり方？」



「ゆきくんを大好きな者同士
仲良くしましょうね？ﾆｺｯ」






☆完☆