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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第7章 空白の日々


あたしなんかを好きになってくれて、
あたしの為に後押ししてくれて、
あたしに、勇気をくれて、



先輩に伝え切れていない、沢山の感謝が溢れる。




〝ありがとうございました〟


走り出したあたしは、後ろを向いて呟いた。




あたしはまだ、先生に気持ちを伝え切れていない。


伝えなくちゃ、伝えないと。

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