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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第12章 赤い跡



あたしは幸せだった。
優の夢を見て、優の声が響いて。


幸せな夢。
大好きな優の夢。



ゆっくり音をたてて、
崩れているとも知らずに。


あたしは幸せに浸っていたのだ。

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