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「無理ですよ？」

自信満々にそう答える。

「は？どっからの自信なん？
女なんて分からへんで？」

梓はそんな浮気じみた事は決してしない。

俺が一番分かってるのに、そんなガキみたいな事しか言われへん自分にも苛つく。


「梓はそこらの女とは違います。
そこ勘違いしてる所から無理ですよ」

苛つく。
何だよ、テメー。


「それに、彼女は俺にベタ惚れなんです。キミが落としにかかっても、無理です。

どうぞ数日間ストーカー生活を
楽しんでくださいね？」

…うざい。

その大人の余裕とか、
全て分かったような瞳も

…何なんだ。