喘ぎ声レッスン*SS追加中*
第1章 出会いは最悪で
「弁当、味は保証しませんよ?」
「まぁー味が悪かったらお仕置きするから」
「なぁ・・・!?」
やっぱり悪魔だ。最悪だ。
「俺の名前、呼んで?」
「・・・名前、知らないです」
そういうと呆れられた。だってしょうがないじゃないか。保健室なんて使ったの初めてだし。先生の顔は数回しか見た事がなかったんだもん。
「俺は伊集院優(イジュウインユウ)だよ?
南森あ、ず、ささん?」
何故あたしの名前をフルネームで知っているのか。その理由を知るのは先になる。