テキストサイズ

喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第18章 崩れる音


約束の時間は3時。
時計を見ると3時20分。
・・・遅れているようだ。

電話、掛けてみようかな。


「留守番電話サービスに・・・」

繋がらない。

あたしは一応『遅れるならメールちょうだいね?』とだけいれておいた。

気になるドレスは試着したい。
だけど、優に見せたいから待つしかないか。

時計を見ると4時。

もう1時間ほど、この部屋でぼーっとしている事になる。


「はーぁ」

なんせ、暇だ。
遅い。遅すぎる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ