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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第37章 番外編①





「誰も居ないね」

「…まぁ当たり前だけどな」



ガラリとした自家用ヘリ(もはや飛行機)の中は、あたし達だけだった。



「今からずっと
イチャつけるな」


「…一体どこに行くの?」



空を飛ぶのに時間掛かるって
どんなけ遠い所に行くんだろうか。




「なぁー…梓、
キスしていい?」



「…ダメって言ったらしないの?」



…ズルい回答をする。


『して欲しい』なんて恥ずかしい事は言えないけれど、やって欲しいなんて。


あたしがそういうと、
優はあたしの唇に触れる。

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