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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第37章 番外編①



優の体と完全に密着している。
優の温もりが詰まる布団の中。


優の香りも詰まっていた。



体はがっしりしてて、密着すればあたしはすっぽりと覆われてしまう。



「…優、大きいね」

「梓が小さいだけだよ」


ぎゅーっと抱きしめる強さを
強める優の顔は見えない。


苦しいけど、嬉しい。
何だこの気持ち。



そうか、これが
好きって気持ちか。


今日は、今さらながらに〝好き〟という気持ちを考えさせられる一日となった。

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