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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第2章 それは悪魔の如く



「先輩・・・あの、」



必死に抵抗するあたし。


こんな所ではさすがに駄目だと思う。布一枚先には女の子達の声が聞こえる。覗けるんだよ。




「・・・ごめん、」



先輩はあたしの顔を見て、動きを止めた。


そして、あたしの体を抱きしめた。



「泣かせるつもりは、なかった」


「泣いてませんよ?」



「泣いてるよ。」




あたしの顔には、いつの間にか涙が浮かんでいたらしい。


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