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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第39章 番外編②


「はぁ・・・はぁ・・・・
はぁ・・・・はぁ・・・」


「凄い息切れじゃん。
どうしたの?」


あたしの頭をポンポン撫でながら、遅れた理由を首を傾げてあたしに聞く優。


・・・ああ、大人っぽいのに偶に見せるそんな姿が、堪らなく可愛い。


「ん、べ、別に!だ、大丈夫!
げ、元気だよ!」


「…怪しい」


じぃーっとあたしを
見つめる優。

必死に汗を隠すあたし。

…勿論腕も隠す。


アメジストの腕輪をしてないのがバレたら、まずいからだ。

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