喘ぎ声レッスン*SS追加中*
第3章 こみ上げる罪悪感
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俺は彼女を、・・・梓ちゃんを泣かせてしまった。
今までの彼女は上辺しか見ていなかった。俺に群れる女子は沢山いた。だからその中から適当につき合って、体を重ねた。別に抵抗はなかった。
だけど、彼女は違った。
彼女とヤるのは、何か悪い事をしているみたいで。無理矢理なのが少し申し訳なくて。彼女は処女じゃないと言ったけれど、多分反応は初めてっぽかった。
俺は、もっと大切にするつもりだったのに。
可愛くてまるで小動物みたいで、その上俺自身を見てくれている梓ちゃんが・・・大好きなんだ。
だけど、無理矢理キスをして、泣かせて。何をしているんだ。
本人は泣いていないって言っていたけど、いやがっていたのが分かってたのに、俺の体は止まらなかった。
俺は、今日。謝らないと駄目なんだ。