無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

外はとても晴れていて雲がない空だった

「－なぁ、ホントに覚えてねぇのか？」

.....そうだよ、名前の一文字も出てこないよ。
新が来なかったらこんなこと忘れようとしてたよ

「うん。全く.....」

「ぁ...１つだけ覚えてることがある.....」



なんだろう、ホントに１つだけ頭に記憶があるんだ。




「..........勇斗」





ゆ.....うと。これが思い出せた精一杯の事だった。



「－勇斗.....誰だよそれ。許さねぇ。絶対に」