私のガーディアン
第14章 不良達の逆襲
「あ…あそこです…」
不良さんは怯えながら奥を指差した
先輩は奥に行って制服を取って来てくれた
「んじゃ、ケータイ出せ」
また不良さんを問いただした
不良さんはケータイをそれぞれ取り出して先輩に渡した
そして
バキッ
バキッ
バキッ
バキッ
バキッ
全てのケータイと
データを削除した
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『葛城先輩、どうして私の居場所が分かったんですか?』
私と先輩は今、学校に向かっている
家に帰れば、お父様が心配するからだ
「ん?それはな、秘密だ」
また先輩は私の頭を撫でてきた
『このお礼はまた後日にさせて頂きます』