
私のガーディアン
第15章 志月豊
それからすぐに
「予約して来たぞ」
豊が戻ってきた
「何かあったのか?」
『何にも…
あっ』
そういえば、都騎さんにどうしてココに来たのか聞くの忘れてた
まぁいっか
帰ってから零に聞こ
「咲良、他の階で時間つぶぞ」
豊は歩きだした
『豊、そっち階段だよ』
何故か豊は階段の方に向かった
「いいから」
――――――――
コツコツコツ
階段は静かで足音が響く
「咲良…聞いてほしいんだけど…」
真剣な眼差しで目を見て話す豊
『何?』
「あのさ…
オレと付き合って///」
!?
