私のガーディアン
第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ
別荘はビーチのすぐ側にあり、水着に着替えてすぐさまビーチにダッシュ!
準備体操をして海に入った
のは由紀と雄大くんのみ
私は泳げないから、うきわをふくらませている
別荘に空気を容れる機械はあるが、ふくらませたうきわを持って行くのは、めんどくさいから辞めた
「大変そうだな(笑)代わろうか?」
笑いながら秀が言ってくれた
『お願い』
うきわを秀に渡すと
一気に空気が入った
流石男子の肺活量
私が見とれていると
「はい」
秀がうきわを渡してくれた
「咲良って、まさか泳げないの?」
ニヤニヤしなが言ってきた
『べっ別に…』
見栄を張ってウソをついた