
私のガーディアン
第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ
――――――――――
――――――
―――
夜11時になった
私は部屋は出て、リビングに向かった
向かう途中、皆の部屋を確認して回って
誰かがリビングに来て目撃でもされたら
どうしようもない
――――
ガチャ
リビングの扉を開け中に入ると
すでに葛城先輩は来ていた
『遅くなりました』
私が話しかけると
「待ってないよ、大丈夫」
葛城先輩はソファに腰掛けた
「座って」
私は葛城先輩の前のソファに座った
『話しって何ですか?』
「いや、もう一人呼んである」
?
もう一人って、誰だろ?
