私のガーディアン
第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ
『晶…斗さん?居ますか?』
葛城先輩が起きないくらいの声で言った
「何かな、咲良ちゃん」
わっ!
凄い近くから声がした
「咲良ちゃんの後ろに居るんだ。」
後ろ…
まぁいいや
『すいません晶斗さん
朝食の用意が出来たので呼びに来たのですが…
すいません…』
「大丈夫だよ。
零さんが呼びに来てくれたから
朝はもう食べた」
『そうだったんですか?
ていうか、どうして起こしてくれなかったんですか?』
「しっ、先輩が起きちゃう」
多分、口元に指を当てているだろう
私も葛城先輩の顔をチラッと見た
良かった
起きてない
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