私のガーディアン
第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ
『そうだ!そんな事より朝食
まだ食べてないですよ』
「あっ…そうなのか?」
話しを反らす事が出来た
『葛城先輩
食堂に行きましょう』
私はベッドから降り
部屋を出た
その後を追うように
葛城先輩が出てきて
『では晶斗さん、失礼します。
何かあれば、食堂か零の部屋まで』
パタン
ドアを閉め、私は葛城先輩を連れて食堂に向かった
向かう途中、葛城先輩が話しかけてきた
「咲良は昔一度、俺とココで会ってるんだ
覚えてないか?」
『いえ…覚えてないです』
会った事があるんだ
知らなかった
「咲良の親父さんに聞けば分かるよ」
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