
あいどる君に恋煩い
第2章 初対面
「はじめまして!リーダー高木圭輔です!今日はありがとうございましたー!また来てくださいー!」
「あ、はいっ!また来ます!」
「いぇぇっい! 徳永洋祐ですっ! 君みたいな可愛子ちゃんが来てくれてうれしーよーっ!ラーメンつけ麺僕イ○メン‼」
「………あ、はい、また来ます…」
「すみません、洋祐が煩くて…(笑) 僕は坂井健太郎です。またぜひいらっしゃってください!」
「(笑) いえいえ! はい、また来ますね!」
「今日はありがとうございます!中條裕太です!これからも応援よろしくお願いします!」
「はいっ、応援します!頑張ってください!」
「……ありがとうございましたー。小野龍ですー。さよならー。」
「…えっちょっ」
「姫!今日は僕のお城に来てくれて本当にありがとう!緒方敬太です!また来てくれますか?」
「ぷっ」
「えっ⁈」
「いや、なんか同い年の子に姫とか言われるとおかしくって(笑)」
「えっ、同い年なの⁈なーんだ………っっいけないいけない、僕は王子様だった。」
「ふふっ、面白いですね(笑) また来ます!」
「今日は来てくれてありがとうございました!神崎祐斗です!…あの………」
「えっ?」
「今日1番始めに、僕たち目合いましたよね⁈」
「えっ、あっあ、はいっ!」
「あ、やっぱりー♡! なんだかあなたをみたら緊張ほぐれました!ありがとうございました!また来てくださいね!」
「あ、ははははいっ!」
これが私とメンバーとの初対面の会話だった。
