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紅桜学園イケメン部!

第30章 公開告白の裏側




どうせフリだけのキスだし、緊張する必要もない。ただあたしは目を瞑っておけば良いのだ。


ドキドキなんて・・・・


―――…あたしのバカッ!


なんでこんなに
ドキドキいってるのさッ







「ねぇ、みなみ」


「――…え?」




あたしは名前を呼ばれてハッと目をあけた。その瞬間、温かい感触があたしをおそう。

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