紅桜学園イケメン部!
第7章 それらの事情
ご褒美…。
うーん…。
あたしが出来る、
みんなが喜んでくれる事。
何か奢ってみようか。
・・・それじゃー誤魔化せない。
手料理でもてなそうか。
・・・マズくて死人が出たらどうしよう。
そうなれば、余計に状況は悪化する一方だろう。
そもそも料理作ったりしないし。
忘れたと誤魔化すか?
・・・いや、あんなにニコニコした要を誤魔化せる訳ないじゃないか。
もういっそのこと、メイド姿で
『おめでとぉございまぁす、
ご主人様ぁ☆』
とか、そう言う系で行こうかしら。
…多分優雅辺りがマジギレだ。
というか自分で想像して鳥肌たつわ。