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オレンジkiss

第27章 ★後悔

俺らは、家に帰った。


伊吹は、泣かずに、ただ突っ立っていた。


悲しくないのか…はたまた頭がついていかないだけなのか…


分からない。


幹太も俺も無表情、無言で家に帰った。


俺は、帰りつくなり、自分の部屋に駆け込んだ。


なんで…

あんなに、元気だったのに…


自分の両手を見ながら、いろんな感情と戦っていた。

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