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オレンジkiss

第31章 ★偶然

「幹太君は、日向の手紙の内容……知ってるの?」



「…………………うん」


幹太君は、少し考えてから、頷いた。


「お願い!教えて!!」


「…悠には、内緒な!」


幹太君は、困った顔をしたあと、イタズラっぽく笑って言った。


私は、黙って頷いた。


それをみた幹太君は、ゆっくり口を開いた。

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